奥宮神社の山下郷総代を引き受けてもう間もなく一年が来ます。
奥宮神社の祭事に、春と秋の二回「地神祭」という祭事があります。
春秋2回、彼岸の中日に最も近い戊の日(社日)に神事を行うことになっています。
年間祭事日程を決める時に、暦の社日を選んで決めますが、春は3月22日、秋は、9月18日と決まっています。
私が出席した地神祭は、本殿で御供え物をして神事を執り行って来ましたが、本来は、神社車用参道の入口にある「お地神さん」の前で執り行うのが正式な方法だと知りました。
(神社の用語・しきたりなどは難しくぼちぼち勉強していくしかありません)
お地神さんは農業を守る土の神とされ,次の五神のことである。
天照大神(あまてらすおおみかみ)
大己貴神(おおなむちのかみ=大国主命)
少彦名神(すくなびこなのかみ)
埴安媛神(はにやすひめがみ)
倉稲魂神(うかのみたまのかみ=稲荷神)
来年の地神祭は、従来どおり本殿で執り行うのか、お地神さんの前で執り行うのかは、総代会で検討することになるでしょう。